ニューヨークまでコンサートに行くほど音楽が好き。
美しい音には聴き惚れてしまう。
若い頃からゴルフと音楽が好きです。それは今でも変わりません。ポップス系の音楽をよく聴きますが、特に高橋真梨子さんやホイットニー・ヒューストンさんのような、歌唱力のある女性ボーカリストが好きですね。高橋真梨子さんのコンサートにはよく行きます。チケットをとるためにファンクラブにも入りましたよ(笑)。3年前にはニューヨークのカーネギーホールまで行きました。真梨子さんの歌は高音が伸びるバラードが多い。補聴器をつけるようになってから、歌の伸びと美しさが全然違いました。つけていないと、高音の最後のビブラートや伸びが途中で切れてしまうんです。音の鋭敏さを感じなくなっていたことに、補聴器をつけて初めて気づきました。
今どきは、補聴器もスマートフォンと連動。
ワイヤレスイヤホンとして音楽も電話もこれで聴ける。
コンサートでは、補聴器を「ミュージック」に設定します。普段は周りの環境に合わせて雑音を抑える「万能」、電車では騒音をしっかり抑える「快適」というふうに使い分けています。スマートフォンと連動しているので、スマートフォンをリモコン代わりにして好みの音を設定できます。音楽を数百曲スマートフォンに入れているのですが、それを聴くときは、補聴器がワイヤレスのイヤホンとして使えます。電話の声だって、補聴器で直接聴けるんですよ。ちょっとカッコイイですよね。
環境さえ整えれば、人生はずっと楽しいまま。
補聴器は、今を楽しむための投資。
今も、週に1回はゴルフに行っています。補聴器をしていると、打ったときの音が違う。いい当たりをしたときのカキーンという金属的な音は、補聴器がないと気持ちよく聞こえないんです。うっかり補聴器をつけ忘れたときは、ゴルフが全然楽しくなかったですよ(笑)歳をとると、捨てなければならないことが増えてくる。でも、楽しむことを捨てずにこられたという実感があります。人生をどう楽しくするか、そのための環境を整えるのは自分にしかできない。私にとって補聴器は、今を楽しむための投資です。